【まちくらブックトレード実行委員会】本の交換イベント ブックトレード 

 

 

ブックトレードとは

読み終わった本を誰かが読み終わった本と交換する本のイベントです。
大人から子どもまで地域の皆様が不要になった本を有効活用できるリサイクルの場として、
また新しい本と出会い、本と親しむ場のご提供を目的としています。

 

これまでの軌跡

2013年 問屋町オレンジホール年末イベントで開始
以降2014年、2015年、2016年 年1回開催

2016年 オレンジホールの閉鎖により終了

2020年3月 プレステージ城東で開催を企画
→ 新型コロナによる緊急事態宣言のため中止

2023年 3/18、19プレステージ城東で開催
2023年6月 まちくらブックトレード実行委員会 発足
6/10、11 問屋町テラスで開催
9/17、18 プレステージ城東で開催
10/14、15 問屋町テラスで開催

2024年 3/16、17 プレステージ城東で開催
4/27、28 問屋町テラスで開催
9/22、23 プレステージ城東で開催
10/13、14 問屋町テラスで開催
12/14   ひとやね(岡山市南区古新田)で開催

 

私たちの思い

当初は本のリサイクルに貢献できたらという思いで始まりました。

やがて小さなお子さまのいる親子連れの来場者様のニーズの高さに気づき、
絵本を中心にご用意し、
「おやこ」で楽しめる本のイベントとして開催しています。

ブックトレードはお金がいらない交換の場ですので、
保護者の方も安心して、
お子さまに自由に本を選ばせていただけているようです。

まだ字も読めないのではと思われる小さなお子さまが
熱心に自分で本を選び、
自分でページをめくって読んでいる姿は
私たち実行委員会のスタッフにも新鮮でした。
与えられたものではなく、
自分でお気に入りの1冊を見つける喜び、
そういう体験をブックトレードでしてもらえているのではないかと思うようになりました。

お子さまの選ぶ本には思った以上の個性があります。
大人の思い込みを超えた良い意味での裏切りに驚かされることも多いです。
ブックトレードの会場では大人の本と子どもの本が隣合わせに並んでいます。
子どもたちは年齢向けの本だけではなく、
より大人の本にも手を伸ばすことがあります。
これも発見でした。

読書習慣の最初の一歩である本に触れること。
本を読むことを楽しいと思うこと。
昨今「読書離れ」が話題となることが少なくないですが、
ブックトレードが小さなお子さまが本に触れ、自分で選ぶ楽しさを知り、
やがてそれが将来の読書習慣につながる一助になっていく場となることが
私たちの目標であり、願いです。

 


お問合せ:このまちでくらす編集部(株式会社ウェルスマイル)/まちくらブックトレード実行委員会
Tel.086-226-8100(月~金9:30~18:00・土日祝休)